長野市に建築されたC邸は南プロバンス住宅そのもといっても過言ではないでしょう。
前々から、我々も研究してきたので思う存分やらせて頂きました。ただ、本来の南プロバンスっていうのは、凄く素朴で、あまり高級には感じないものなんですね。日本で流行ってどうもヘンテコになってしまったような気がします。例えば床はテラコッタで壁はスタッコですが、巾木は何って、実際は無いのが殆どです。でもそれじゃああまりにガサツな仕上げじゃないって大概の日本人は思いますが、そこはこの施主様、とても寛容というかよく本場をご存知なので「わざと雑に」とか「きれいに仕上げないで」とか逆にリードして頂きました。そんな関係から生まれたこの住空間はまさに異国、というか別世界。実は私もフランスで生活した訳ではないし、偉そうに述べてきましたが、「これが南プロバンスの雰囲気か〜」と驚いてしまう始末であります。
施主様のご協力に感謝致します。勉強させて頂きました。
これから南プロバンスをお建てになる方、このページは必見ですよ!(間島)
C邸データ
所在/
長野市
竣 工/
H16年9月
スタイル/
敷地面積/
277.52m
2
(84坪)
建築面積/
96.82m
2
(29.33坪)
延床面積/
143.15m
2
(43.37坪)
1階/
91.53m
2
(27.73坪)
2階/
51.62m
2
(15.62坪)
部屋数/
4LDK+フォワイエ
こだわりポイント
本物の南プロバンス住宅
玄関を入るとワイドな通路が一直線に、左右正面へ織成すアーチ。
シンメトリーを強調し、突き当たりにアンティークなベンチと棚、施主支給による採光のロートアイアン格子でコーディネート。左右にダイニングとリビングがあつのですが、何があるかワクワクします。
裏側も勿論シンメトリーでアンティークなドアを強調します。
ダイニングの天井は古木で演出。
アーチの先にブルーグレーのオリジナルキッチン。
室内スタッコのイエロー色と絶妙の配色バランスです。
ロートアイアンの階段手摺は施主のデザインによるものです。
踏み板を古木調、立ち上がりはスタッコでそのまま仕上げた
プロバンスを象徴した階段です。
アンティークな施主と当方でデザインしたオリジナル玄関ドア。
間取り図
■設計・施工 American Balratt Homes